イスやソファーの張り替えなら株式会社アートファニチャー｜お役立ちコラム

2023年04月10日

ダイニングチェアーが傷んだため、張り替えるべきか迷う方も少なくないでしょう。
張り替えにはメリット・デメリットどちらもあるため、理解したうえでどうするか決めると後悔を避けられます。

今回の記事では、ダイニングチェアーの張り替えについて詳しく解説します。
張り替える方法ごとに費用などを比較しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ダイニングチェアーを張り替えるメリット3つ

ダイニングチェアーを張り替えて使うと、次のようなメリットがあります。

1.お気に入りが長く使える
2.雰囲気が変わる
3.買い替えより費用を抑えられる

3つのメリットについて、詳しく解説します。

①お気に入りが長く使える

愛着のある家具は買い替えがきかないものです。
座面がボロボロになっても、張り替えれば新品同様になり、長く使い続けられます。

ほかにも、デザインが気に入っていても廃盤になっているものは、買い替えはできませんので張り替えが必要です。
座り心地が悪くなっていても、ウレタンも張り替えれば座り心地を戻せます。

②雰囲気が変わる

模様替えや引っ越しで部屋の雰囲気を変えたところ、ダイニングチェアーが合わなくなるケースもあるでしょう。
座面や背面の布を張り替えれば、ダイニングチェアーも新しい雰囲気になります。
部屋に合わせた布を選んでみましょう。

③買い替えより費用を抑えられる

ヴィンテージ家具といった高価な椅子の場合、買い替えるより張り替えた方が費用を抑えられます。
アンティーク家具の場合、張り替えには専門知識が必要な場合もあります。
DIYより、専門業者に任せた方が仕上がりは確実です。

ダイニングチェアー張り替えにはマイナス面もある

ダイニングチェアーの張り替えには、費用がかかるといったマイナス面もあります。
ダイニングチェアーは価格帯が広い商品です。
必ずしも張り替えの方がよいとは言い切れません。
新しい商品を買った方が安くて手軽だ、と感じる方もいらっしゃるでしょう。

まずは費用をかけて張り替えるか、新しく買い替えるか検討してください。
できるだけ費用を抑えて張り替えるなら、DIYも方法の一つです。

ダイニングチェアーの張り替え方法は2種類

ダイニングチェアーを張り替える方法は大きく2種類あります。

・DIY
・プロに依頼

それぞれの詳細をご紹介します。
どちらの方法が合っているか検討してください。

DIY｜張り替えキットで手軽に

座面や背面を取り外せるタイプなら、DIYでも比較的簡単に張り替えが可能です。
必要な材料を揃えるのも難しくありません。
張り替えに使う工具は、100円ショップでも揃えられます。

必要な材料がセットになった、張り替えキットを使えばさらに手軽です。
自分であれこれ買い揃える手間が省けます。

キットの種類は、ウレタンがセットになっているもの、工具がセットになっているものとさまざまです。
サイズや内容をよく確認して選びましょう。

プロに依頼｜高い技術で美しい仕上がりに

高価なもの、絶対に失敗したくない大切なものは、プロに依頼する方が確実です。
籐の椅子はDIYでの張り替えが難しい商品ですが、プロなら対応可能です。
脚や枠の傷・剥がれ・ぐらつきなども合わせて修理を依頼してもよいでしょう。

DIYに慣れていない方は、ダイニングチェアーが傷ついたり、自分が怪我をしたりする可能性もあります。
無理はせず、プロへの依頼を検討してください。

ダイニングチェアーの張り替えにかかる費用・日数比較

ダイニングチェアーにかかる費用や日数を、DIYの場合とプロに依頼した場合とで比較します。
検討する際の判断材料にしてください。

DIYを行うなら

DIYで張り替えを行う場合、次のような費用がかかります。

・布代
・ウレタン代（張り替える場合）
・工具代（タッカー、ドライバーなど）

選ぶ布の種類、ウレタンも張り替えるかどうか、必要な工具を持っているかどうかで総額が変わります。
布とウレタンだけの場合、1脚1,000円～2,000円程度です。

張り替えキットは内容によって価格が変わります。
予算に応じて選びましょう。

セット内容	参考価格
合皮、ウレタンのセット1脚分	約4,000円
布なしのウレタンセット4脚分	約7,000円
合皮、ウレタン、工具セット4脚分	約13,000円

DIYで張り替えを行う場合、スムーズに進めば最短1日で終わります。
しかし、DIYに慣れていない場合はもう少し時間がかかると考えておきましょう。

プロに依頼するなら

プロに張り替えを依頼する際、かかる費用の目安は1脚8,000円～30,000円です。
配送で依頼する場合、送料も追加されます。
ぐらつきや剥がれなど、ほかの修理も合わせて行うとさらに費用がかかります。

張り替えで使用する生地によっても費用が変わるため、事前に見積りをとって確認してください。
店舗によって品揃えが異なるため、こだわって布を選びたい方は店舗選びの基準にしてもよいでしょう。

プロに張り替えを依頼した場合、戻ってくるまで7～10日かかります。
配送で依頼した場合はさらに長くなると考えてください。
ダイニングチェアーの種類、修理内容によって日数が変わるため、正確な日数は業者へ確認しましょう。

まとめ

気に入っているダイニングチェアーは、簡単に捨ててしまうのは惜しいものです。
座面や背面が破れたり傷んだりしても、張り替えればまだまだ使えます。
ウレタンも一緒に張り替えれば、座り心地も取り戻せます。

張り替えはしたいけれど費用を抑えたい場合、DIYでの張り替えも検討してみましょう。
大切なものだから絶対に失敗したくない方は、プロへ依頼すると安心です。

株式会社アートファニチャーでは、モダンな家具からアンティークまで、高い技術力で対応可能です。
張り替え用の布も豊富に揃えていますので、理想通りの張り替えになるでしょう。
まずは気軽にご相談ください。