イスやソファーの張り替えなら株式会社アートファニチャー｜お役立ちコラム

2023年10月25日

ソファに臭いがつく原因

ソファについた嫌な臭いを取る前に、ソファに臭いがつく原因を知っておくことが大切です。臭いがつく主な原因として、以下の4つが挙げられます。

・人の汗や皮脂
・食べこぼし
・ペットの毛や排泄物
・化粧品

ソファは人の肌が直接触れることが多いため、人の汗や皮脂が付着しやすいです。ソファに汗や皮脂が付着すると、シミができるだけではなく、嫌な臭いを発する可能性があります。

また、ソファでお菓子などを食べると、気付かないうちに食べこぼしている方も少なくありません。お菓子などの食べ物を落とすと、食べこぼしが酸化して汚れが落ちにくくなるため注意が必要です。

ペットを飼っている方は、ペットの毛や排泄物がソファにつかないようにする必要があります。ソファにペットの毛がつくと、ソファの繊維と絡まり取れなくなることがあります。

また、化粧したままソファに寝転ぶとソファに化粧品が付着します。皮脂汚れが混ざった化粧品は落としにくいため注意しましょう。

ソファの臭い取り方法4選

ソファについた嫌な臭いを取る方法はさまざまです。ここからは、ソファについた嫌な臭いを取る方法を解説します。

方法①重曹を使用する

重曹には中和作用と殺菌作用があるため、ソファの臭い取りにおすすめです。重曹を使用して臭いを取る場合、まずはソファについた髪やホコリを取り除きましょう。

その後、ソファに重曹を振りかけて半日〜一晩おいておきます。その後、掃除機で重曹を吸い取ると、ソファについた臭いを取り除くことが可能です。

方法②炭を使用する

ソファの臭い取りには、消臭作用のある炭もおすすめです。炭を袋の中に入れ、ソファの上に一晩置いておきましょう。

炭の表面にある無数の穴にソファの臭いを吸着させることができるため、置いておくだけでソファの臭い取りが可能です。

方法③酢を使用する

ペットの毛や排泄物でソファが汚れている場合は、酢を使用しましょう。まずは、酢と水を1:1の割合で混ぜて酢スプレーを作ります。

髪やホコリなどの汚れを取り除いたソファに酢スプレーを振りかけましょう。酢のニオイがなくなったらソファをしっかりと拭き取り、よく乾かせば完成です。

方法④定期的に日干しする

皮脂や汗だけではなく、湿気が原因でソファから嫌な臭いが発生することがあります。定期的に日干し、ソファの通気性を良くしておくことで、臭い取りが可能です。

ソファを外に出せない場合は、風通しが良い場所にソファを移動しましょう。

ソファの匂い取りをする際の注意点

ソファについた嫌な臭いを取るために、消臭スプレーを使用する方も少なくありません。消臭スプレーは手軽に匂い取りができますが、消臭スプレーによる消臭効果は一時的なものです。

頑固な汚れがついたソファには効果がない可能性があるため、重曹や炭などを使用して臭いを取りましょう。

ソファの嫌な臭いを防ぐ方法

ソファに1度臭いがついてしまうと、なかなか取ることができません。ソファに嫌な臭いがつかないように、日頃から予防することが大切です。

ここからは、ソファの嫌な臭いを防ぐ方法を解説します。

こまめにお手入れをする

一見きれいに見えているソファでも、長期間使用するとさまざまな汚れが蓄積されてしまいます。

ソファに汚れが蓄積しないように、クリーナーや掃除機などを使用して、定期的にお手入れしましょう。

ソファの上で飲食をしない

綺麗な状態のソファをキープしたい場合は、ソファに座って飲食することを控えましょう。皮脂や食べこぼしはダニを引き寄せる原因となるため、注意が必要です。

お手入れしやすいデザインのソファを選ぶ

最近ではさまざまなデザインのソファが販売されていますが、複雑なデザインのソファはお手入れが困難です。

そのため、リクライニングソファなどのお手入れが簡単にできるデザインのソファを選びましょう。複雑なデザインのソファを使用したい場合は、丸洗いできるソファカバーなどを使用して、直接ソファに汚れが付着するのを防いでください。

おわりに

おすすめのソファの臭い取り方法について、詳しく解説しました。

消臭スプレーを使用すれば手軽にソファの臭い取りが可能ですが、効果は一時的なものです。しっかりと臭い取りしたい場合は、重曹や炭などを使用した臭い取りがおすすめです。

ソファに臭いがつかないようにソファの上で飲食しないなどルールを決めると良いでしょう。