お役立ちコラム

ソファーを張り替えて綺麗にするには?業者に頼むかDIYしよう!

2022年11月28日

毎日の暮らしで使用していると、ソファーも劣化してきます。
破れたり穴が空いたりすると、見た目も気になりますよね。

そんな時は、ソファーを張り替えて新品同様に綺麗にしましょう。
この記事では、ソファーの張り替え方法をご案内します。
参考にしてくださいね。

ソファーを張り替えて綺麗にするには?業者に頼むかDIYしよう!

ソファーを張り替えるには?

ソファーを張り替えて綺麗にしたいと考えた時、方法は2つあります。

● 専門の業者に依頼する
● 自分で張り替える

それぞれ、どのように行えばいいのでしょうか。
詳しくご案内します。

①専門の業者に頼む|プロの技に任せよう

専門の業者に頼む場合は、まず張り替えを依頼したい業者を見つけましょう。
気になる業者を見つけたら、問い合わせて見積もりを出してもらいます。

問い合わせ方法は、主に下記のような方法で行います。

● 電話
● メール
● メールに、ソファーの写真を添付する

業者によってやり方が異なります。
いずれの場合も、ソファーの大きさを測ってから見積もりを依頼しましょう。

見積もりに納得できたら、業者にソファーを引き取りに来てもらい、張り替えが終わるのを待ちます。
修理にかかる期間は、おおよそ2〜4週間と案内している業者が多いです。

必要な材料やソファーの形状によっても変動しますので、修理期間は業者に確認しましょう。

②自分で張り替える|オリジナルを作ろう

ソファーの張り替えを自分で行う方法もあります。

自分で張り替える場合は、道具や生地の調達を行い、ソファーの生地を剥がすところから始まります。
大きいソファーの場合はひっくり返す力仕事が必要だったり、ソファーのカーブに生地を綺麗に張ったりと難しい面も。

大変ですが、古くなったソファーを自分だけのオリジナルに生まれ変わらせる楽しさがあります。
すべて自分で行うのが大変な場合は、大きな布をソファーにかけるだけでもお部屋の雰囲気が変わりますよ。

ソファーの張り替えはいくらかかる?費用の目安

では、ソファーの張り替え費用はいくらかかるのでしょうか。

● 業者に依頼する場合
● 自分で張り替える場合

それぞれご案内します。

①業者に頼むと費用はかかる

費用は、購入時の1/2~2/3程度が目安です。
ただし、下記の理由で購入時よりも修理費用がかかる場合もあります。

● 海外製品のソファー
● 張り替える生地の種類による金額
● 生地を剥がしたあとの状態から、追加料金が発生

費用には加工費、材料費、送料がかかるのが一般的です。
遠方の業者ですと、送料の金額が大きくなります。
少しでも費用を抑えたい場合は、出来るだけ自宅から近い業者を選ぶといいでしょう。

②自分で張り替えると安く抑えられる

自分で張り替える場合は、下記の費用がかかります。

● 生地
● 針
● 糸
● タッカー
● 六角レンチまたはソケットレンチ

生地の素材や大きさによって費用は変わりますが、1万円以内に抑えられるかもしれません。
自分だけのソファーにしたい!と熱い気持ちがある場合は、DIYで楽しむのもいいですね。

張り替えと購入どっちがいい?

ソファーの張り替えについて案内していますが、「新しく購入するのとどちらがいいのだろう」、と疑問も生まれるでしょう。

ソファーを購入した店舗が修理も行っている場合は、使用している材料や型も揃っています。
その場合は、新品を購入するよりも安くすむ可能性が高いです。

購入元以外の業者に依頼する場合は、下記の理由で新しく購入するより費用が高くなる場合があります。

● 型の作成など、一からの作業になる
● 張り替えたいソファーの生地
● 布を外したあとの劣化状況

そのため、何社か見積もりを依頼するといいでしょう。

ソファーに愛着があるなら張り替えよう!

ソファーを張り替えるか新しく買うか迷った場合は、下記の項目に当てはまるか確認してください。

● 長年愛用しているなど、愛着がある
● 思い出があり、替えがきかない
● 取り外し可能なクッションなど、一部分だけ張り替えたい

愛着がある場合は、修理を依頼して綺麗にしてもらうと、さらに愛着をもって長く使用できますね。
一部分だけの修理の場合は、購入するよりも費用が安くなるので張り替えるとよいでしょう。

ソファーの張り替えは業者・自分のどっちがいい?

ここまで、ソファーの張り替え方法を2つ紹介しました。
業者に依頼する方法と自分で張り替える方法、「実際どちらがいいの?」と思う方もいるでしょう。

ここからは、それぞれのメリットをご案内します。
どちらがご自身に合いそうか、参考にしてくださいね。

業者なら修理範囲が広い!

業者にソファーの修理を頼んだ場合のメリットは、修理可能な範囲が広い点です。
個人の力では難しい修理も、職人の技で可能になる場合もあります。

一例ですが、業者に依頼すると下記の対応ができます。

● 張り替える素材が選べる(布から革など、素材の変更も可能)
● 選べる布の種類が豊富
● 色の塗り替え
● クッションの硬さの変更
● スプリングの修理

専門の業者に依頼すると、ベテランの職人が丁寧に修理をしてくれます。
新品同様に修理されたソファーを想像すると、気持ちもわくわくしますね。

DIY好きなら自分で張り替えよう!

自分で張り替えるメリットは、何といってもすべて自分の好きなようにできる点です。
専門業者に依頼する場合と比べて、費用が抑えられるのも大きなメリットです。

簡単にDIYの手順をご案内しますので、やってみたい!と思ったら挑戦してみましょう。
まずは必要な道具を揃えます。

● 生地
● 針
● 糸
● ハサミ
● タッカー
● 六角レンチまたはソケットレンチ

※ソファーの形状によって不要な道具もあります。

道具を揃えたら、いよいよ張り替えです。
張り替えの手順は下記のとおりです。

1. ソファーの座面を外し、布も外す
2. 新しい布をかぶせ、ソファーの形に合わせて縫う
3. タッカーを布に打ち、固定する
4. 座面を元に戻す

裁縫が苦手な場合は、見えないところやタッカーが打てる場所はタッカーを打ち、縫う部分を最小限にするなどの工夫もできます。

まとめ

ソファーを張り替える方法は、下記の2種類があります。

● 専門の業者に依頼する
● 自分で張り替える

どちらもメリットがありますので、今後もソファーを長く使用できる方法をじっくり考えてみましょう。
業者に依頼、自分で張り替えのどちらを選んでも、修理をするとさらに愛着がわきますね。

ご案内した内容が、参考になりましたら幸いです。